報告

制作センター　撮影取材部 　髙橋 颯汰

主な担当業務

取材時はカメラマンの方とペアで「VE・音声」として行くことがほとんどです。役割としては使用機材の動作確認、
準備、運搬などのアシスタント業務。そして記者会見や囲み取材、インタビュー、各取材先での音声を担当しています。

今、力を入れている事

現場で自分が出来ることは何かを考え行動することが求められていると思います。
周囲の状況を把握し、その場に合った行動をしてカメラマンの方とコミュニケーションを取りながら取材を行っています。

その中でも音声を任していただいているので、選手の声の芯を捉えてより良い音を
視聴者の方々に届けられるよう心掛けて収音しています。

また、試合中にはカメラマンの方が撮影している画をモニターで見て勉強させていただいています。

仕事のやりがい

赤坂オフィスの撮影取材部は日々、ENG（Electronic-News-Gathering）カメラを使い機動力を活かした映像収録を基本に、
スポーツニュース、スポーツ中継に関わる撮影を行っています。
そのため球場や競技場での取材がメインとなります。

自分が収録に関わった映像や音声を「テレビを通して見る」ということは
この仕事に就かなければ経験できませんでした。
映像を通して視聴者の方々にスポーツの魅力や選手の一面を届けられるもこの仕事ならではだと思います！

取材中、突発的なことに対応しなければならなかったりと正直大変だと思う時もあります。
ですが、その分やりがいを感じながら経験を積むことができています。

この仕事の面白さ

取材場所がスポーツの現場なのでスポーツ好きにはたまらない仕事です！
サッカーや野球などグラウンドレベルで撮影をし、選手のプレーを間近で見ることができます。
それだけでなく、憧れの選手にインタビューをすることもできます！

プロ野球では、在京5球団（ヤクルト・巨人・横浜・ロッテ・西武）のホームゲーム全試合、
地方で開催される主催試合にも取材に行きます。
野球だけでなく毎日違うスポーツの現場に取材に行くので
様々なスポーツに携わることができるのも撮影取材部の魅力だと思います。

１年目の感想

入社後の研修期間が終わり配属が決まったかと思えば現場に出て取材に行き、
本当に一年しか経っていないのかと思うくらい怒涛の一年でした！

2月上旬には沖縄県宜野湾市で行われた横浜DeNAベイスターズの春季キャンプを約20日ほど取材をしました。
入社一年目にして初の長期出張であったため、不安と緊張を感じました。
その中でも音の録り方の注意点を教えていただき反省することもありましたが
学ぶことが多く、大変有意義な時間を過ごすことができました。

キャンプだけでなく一年目から多くの現場へ取材に行かせていただきました。

「スポーツの魅力や感動を最前線で届ける」ということを体現するために、
まだ不慣れなことばかりで先輩方にご迷惑をお掛けしていますが、
いつかカメラを任せていただける様に日々の業務に励み成長し続けていきます！