FMT

1年目社員×1年目社員これまでの学びに関係なく、誰もが挑戦し成長できる場所。

CrosstalkCrosstalkCrosstalkCrosstalk社員クロストークサムネイル

Introduction

今回は、一番学生の皆さんに近いfmtの1年目社員たちによる座談会を実施。異なる分野を専攻していた4人の就活時代から現在に至るまでのストーリーを、職場のリアルな一面とともにお届けします。

菊池

制作技術部 映像技術

菊池さん

2024年入社

総合科学研究科理工学専攻出身。学生時代は金属工学や有機化学を学ぶ。現在は、制作技術部で、スタジオ収録から中継まで、現場で映像関連の業務を行う。

内山

デジタル技術部

内山さん

2024年入社

基幹理工学部出身。中学時代からテレビ業界に興味を持つ。現在はデジタル技術部で局内のCGインフラ保守、CG送出業務、FODやTVerなどの番組配信業務を行う。

川上

制作2部

川上さん

2024年入社

コミュニケーション学部出身。学生時代はサッカーに打ち込む。テレビ制作会社でのアルバイト経験あり。現在は制作2部で競馬番組やテニスの試合中継にてディレクター・AD(アシスタント・ディレクター)業務を行う。

岩﨑

撮影取材部

岩﨑さん

2024年入社

体育学部出身。幼少期から水泳を習う。現在は撮影取材部で、VE(ビデオエンジニア)としてスポーツの試合取材・取材カメラマンのサポートや音声業務を行う。

Session - 01

fmtを志望したきっかけは?

菊池

菊池さん

大学では物質の構造を調べたりする材料科学コースで学んでたんだ。でも、ずっとテレビ業界への憧れがあって、就活の時は思い切ってやりたいことをやる!という気持ちで、学んでた分野とは違う方向に進むことに決めたんだ。

内山

内山さん

そうなんだ。結構大きな方向転換だったんだね。

菊池

菊池さん

周りの人はメーカーに進む人が多い中、エンタメ業界に進んだのは1人だけだったかも。

内山

内山さん

菊池さんと一緒で私も中学生の頃からテレビの仕事に憧れてた。だから私の場合は、大学選びの時からテレビ局への就職実績があるところに絞って無線系の学部に入ったんだ。元々はカメラ志望だったから、就活の時はテレビ局ではなくて技術会社をメインに見てたかなぁ。最終的な決め手は説明会の雰囲気が良かったことかな。

川上

川上さん

説明会は確かに印象に残ってるなぁ。先輩たちが親身に相談にのってくれるんだよね。

僕の場合きっかけは、学生時代にテレビ制作会社でアルバイトをしてたことかな。あと小学校から大学までサッカーを習っていたこともあって。「スポーツ」と「テレビ」2つの軸で就活をしてて、スポーツに強い制作会社として見つけたのがfmtだったんだ。

岩﨑

岩﨑さん

私も学生時代の専門は今の業界と全然関係なくて。でも体育大学だったから川上さんと同じようにスポーツから離れたくない気持ちがあって。あと、小さい頃からテレビ業界に漠然とした憧れもあったんだ。そこで見つけたのがfmtだった。会社見学した時に「ここしかない!」って思って結局、就活はfmtの1社しか受けなかったんだよね。

(一同):え?そうだったの?!1社はレアだね!

社員クロストーク

Session - 02

そろそろ入社1年。 入社する前のイメージと違ったことは?

川上

川上さん

イメージと違ったのは、番組との関わり方かな。入社するまでは、担当する番組は固定で、専属みたいになると思ってた。でも実際は1つだけじゃなくていろんな番組を担当させてもらってるんだ。元々1年目はいろんな番組を経験したいと思っていたから、今の段階でここまで経験できて本当に嬉しいんだよね。

岩﨑

岩﨑さん

思っていたより色んな現場を担当するよね。この1年は毎日違うスポーツを、違う現場で、違うスタッフさんと撮影する日々だった。あと入社してみてイメージが変わったのは働き方かな。テレビ業界って休みが少ないイメージだったけど、実際はしっかり休めてる。思っていたより過酷じゃないよね。

菊池

菊池さん

私が意外だったのは、学校でやってきたことやスキルがあまり関係ないところ。今は技術系の機械信号を扱う部署にいるんだけど、文系出身の先輩もいれば、入社するまで映像技術という部署を知らなかったという先輩も多くて、悩んでいると先輩が声をかけてくれたり、一緒にやってくれたり。もちろん聞いたらなんでも教えてくれるし、そもそもすごい聞きやすい環境なんだよね。同期には大学で学んで、専門知識がある人もいるから、最初はついていけるか不安だったんだけど、実際入ってみたら全然大丈夫だったかな。

内山

内山さん

聞きやすい環境があるのは心強いよね。私の部署も、学びやすい環境だと思う。年の近い先輩も多くて、話しやすい雰囲気があるし、どの部署にも共通してアットホームな雰囲気はありそうだよね。

社員クロストーク

Session - 03

fmtの仕事にときめくのは、どんな時?

川上

川上さん

ベテランにならないとできないと思ってた業務を任せてもらえたことは嬉しかったな。今担当しているテニスの番組で、現場を仕切るフロアディレクターをさせてもらってて。他のスタッフとコミュニケーションしながら、演者さんや現場に指示を出して、最終的に放送されるものをコントロールするから、いわば最後の砦的な存在なんだよね。責任が大きいからこそ、番組が問題なくオンエアされたときは、毎回「やり切った!」って達成感があるんだ。

菊池

菊池さん

責任の大きい仕事をさせてもらえるとやっぱり嬉しいよね。私は映像の明るさを調整する業務を担当することがあるんだけど、カメラマンが撮った映像の良さを引き出す役割だから責任が大きいんだ。その分、うまく調整できて、自分が担当した映像がスイッチャーさんに選ばれたときは、「よしっ行けた!」って嬉しくなる。

岩﨑

岩﨑さん

自分の撮ったものが選ばれた時の嬉しさは共感できるなぁ。今は取材の経験を積むために、選手インタビューで音声を担当させてもらってるんだ。だから、自分が録音したインタビューが本番で使われるっていうだけで嬉しくなる。

内山

内山さん

私は、前に担当した音楽ライブの配信が一番印象に残ってる。配信準備中の画面から、会場映像への切り替え操作をしたんだけど、切り替えた瞬間に配信内のチャットがブワーって盛り上がったんだ。その瞬間、自分がたくさんの人に映像を届けてるんだって実感が湧いて、この仕事に携われてよかったなって思ったんだ。

社員クロストーク

Session - 04

未来に向けて、挑戦したいことは?

川上

川上さん

今は先輩に助けてもらうことが多くて、現場で先輩がいなくなると、何をやるべきかわからなくなっちゃうこともまだあるんだ。だから少しでも早く独り立ちするのが今の目標かな。来年には初めての後輩も入ってくるし、自分が助けられたように、頼ってもらえる存在になっていたいな。

岩﨑

岩﨑さん

やっぱり一人前になることだよね。私もそう。今は音声担当として、早く自分の仕事をこなせるようになりたいかな。選手インタビューの時とか、言われたことだけをやるんじゃなくて、もっと自分で考えて動けるようになるのが今の課題。あと大きな目標としては、先輩たちみたいに五輪みたいな国際試合の中継にカメラマンとして参加してみたいなぁ。

菊池

菊池さん

わかる、中継って良いよね。たまに行かせてもらうことがあるんだけど、現地に行って仕事をするのが楽しくて、もっと中継の仕事がしたいと思ってる。でも最終的には、1種類の業務だけじゃなくてスタジオ、中継、バラエティー、音楽、スポーツとか色々な種類を満遍なくできる人を目指してるんだ。

内山

内山さん

私は、CG送出に使うコントロールパネルのプログラミングができるようになりたいんだ。大学で勉強していたプログラミングを活かして、今先輩たちが担当しているプログラムをいつかは私も書けるようになりたいな。後は現場の業務で、スタッフロールに名前が載るようになるのも目標の1つかな。

社員クロストーク

Session - 05

学生の皆さんへのメッセージ

内山

内山さん

私は就活の時、「ここしかない」って技術系の会社まで絞って受けてたけど、実際もらった内定の数はそこまで多くなくて。やりたい仕事が1つしかなかったとしても、うまくいかなかった場合やりたいことを最初から探すことにならないように、一応他の職種や業界も広く見ておくことが大事だなぁって思う。

川上

川上さん

確かにどこまで絞るかって結構大きな問題だよね。就活のとき、職種まで絞れてない人には特に、fmtはおすすめできるかな。部署の数が多い分、選択肢がたくさんあるから、入ってから本当にやりたいことを見つけることができるし。逆に、実際にやってみて違うと思ったときも、社内に次の選択肢があるのは安心だよね。

菊池

菊池さん

私が今身をもって感じているのは、入る前の学歴は全く関係ないっていうこと。今どの学部に入っていてもテレビ業界に入りたいという気持ちがあれば、チャレンジしてみてほしいなと思います。

岩﨑

岩﨑さん

そうだよね、私たちみたいに専門知識ゼロで入っても仕事の中で成長できる雰囲気があるよね。同期もみんな話しやすくて優しい人が多かったり、そう考えるとfmtには良い人が多いなと思います。なので人間関係では、不安要素なしと伝えたいです。

社員クロストーク