社員インタビュー
2025.02.12
回線技術と気配りで繋ぐ中継映像


Profile
プロフィール
回線技術部
柿内彩李
2023年入社。工学部出身で入社後は回線技術部にて、局内外問わず信号を分配し管理している。イベント担当も兼任し、春高バレーやSVリーグなどの現場対応にも従事。休みの日は喫茶店でコーヒーフロートを嗜む日もあれば、ライブやコンサートへ、アクティブに活動する日もある。
入社の決め手
画面越しに感じたリアル、fmtとの出会い
人との対面が制限された時にオンラインライブが自分にとっての活力になり、映像業界に興味を持ちました。また学生時代には地方局でアルバイトをしていたこともあり、より身近に感じていました。
fmtに入社を決めた理由は、最初から対面の面接が行われたことで、会社の雰囲気を直接感じることができたからです。実際に社員の方と話してみると、とてもフランクで話しやすく、安心感がありました!

仕事内容
回線と心を繋ぐ、放送を支える責任感
回線技術部では主に信号の分配技術を担当しています。具体的には、放送局内外の回線を適切に管理し、トラブルなく番組が放送できるように調整する業務です。モバイル回線を使用するLiveUや、中継・伝送のために使用するFPUの運用対応もします。最近ではNGNと呼ばれる次世代ネットワークを使用した回線構築も多くなり、SVリーグなど該当する番組の担当になれば中継現場に出向くこともあります。

私の部署は、シフト制で日勤と夜勤があります。特に夜勤は1人で対応する場面もあり、普段から一つのミスや油断が中継映像に影響を与えるため、常に緊張感を持って仕事に取り組んでいます。そんな中、番組が無事に放送され、自分が関わった仕事が形として残る瞬間にやりがいを感じています。

TOKIMEKI moment
挑戦と成長―現場経験が繋げた知識と自信
配属されて1週間後に大山基地局の更新作業に携わったことが印象的でした。そのうち筑波を除くすべての基地局に行くことができました!右も左もわからない状態での基地局作業でしたが、先輩のサポートのおかげでなんとかやり遂げることができました。
また、春高バレーの業務も思い入れがあります。1年目から関わり、慣れないながらも必死に業務をこなしたことが、今の自分の成長につながっていると感じています。
入社当初は専門用語や業務内容を覚えて必死に業務をこなしていましたが、現場での経験を積むことで、知識が点ではなく線としてつながる感覚がありました。

